2020年7月13日月曜日

中学生1人がコロナ陽性 先に感染の教諭が授業、 神戸


                                    
    神戸市は11日、市立垂水中学校(垂水区)の女子生徒1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同中では5日、30代男性教諭の感染が確認され、8日まで休校していた。女子生徒は3日にこの教諭の授業を受けたが、感染との関係は不明という。
 市によると、女子生徒は10日に発熱し、11日に検査で陽性と判明した。軽症という。
 垂水中では、男性教諭の感染後、担任のクラスと教職員計79人をPCR検査し、全員が陰性だったため9日に学校を再開していた。女子生徒は同じ学年で別のクラスに在籍しており、感染した教諭が担当する教科の授業を受けていた。
 女子生徒と同じクラスの生徒と担任を23日まで自宅待機とし、PCR検査を実施する。この教諭が授業を担当した生徒約160人も17日まで自宅待機させる。