2026年 春の花粉飛散予測
スギ、ヒノキ花粉シーズン終了へ 東京の飛散量は例年の1.2倍(速報値)
■スギ、ヒノキ花粉シーズンはまもなく終了、大型連休ごろまで風の強い日など飛散に注意
■今年の飛散量(速報値)は例年に比べ、東京は1.2倍、大阪は1.7倍 昨夏の猛暑が影響
■北海道のシラカバ花粉は大型連休にかけて増加 飛散量は例年より非常に多い
■今年の飛散量(速報値)は例年に比べ、東京は1.2倍、大阪は1.7倍 昨夏の猛暑が影響
■北海道のシラカバ花粉は大型連休にかけて増加 飛散量は例年より非常に多い
スギ・ヒノキ花粉の飛散はまもなく終了(九州~東北)
スギ・ヒノキ花粉の飛散は、終息に向かっています。九州から近畿、北陸では4月上旬までにピークの時期を終えました。東海から東北も4月中旬にはピークの時期を過ぎて、飛散量は減少しています。ただ、ピークを過ぎても、例年同様に大型連休ごろまでは花粉の飛ぶ所がある見込みです。風が強い日などは、飛散量が多くなることもあります。しばらくは、花粉情報や気象情報を確認して、対策を行うとよいでしょう。
シラカバ花粉の飛散予測(北海道)
北海道では札幌などで、シラカバ花粉がわずかに飛び始めています。まもなく飛散開始が確認されるでしょう。北海道では今年3月の気温は平年よりかなり高くなり、4月の気温も高く推移しています。このため、北海道のシラカバ花粉の飛散開始は、例年より早いでしょう。大型連休にかけて飛散量は増加して、晴れて風の強い日などには非常に多く飛ぶでしょう。今シーズンを通した花粉の飛散量は、例年に比べて非常に多い見込みです。
東京都千代田区のスギ・ヒノキ花粉の飛散状況(日本気象協会観測)

図は、東京都千代田区(日本気象協会観測)で1cm²に観測された花粉の数を累計したグラフです。今年(オレンジ色)と過去3年(2025年、2024年、2023年)を示しています。
東京都千代田区では、今年のスギ花粉は、例年並みの2月14日に飛散開始しました。その後、2月下旬に4月並みの暖かさとなり、スギ花粉は急増してピークの時期を迎え、3月上旬にかけて、晴れた日には極めて多くの花粉が観測されました。3月中旬は気温の低い日が続いて、スギ花粉の飛散ペースは緩やかになり、3月下旬にピークの時期を終えました。
一方、ヒノキ花粉は3月17日に飛散開始し、3月下旬から4月上旬にピークとなり、極めて多く飛散する日もありました。4月中旬にはピークの時期を終えて、花粉の飛散は終息に向かっています。
日本気象協会の予測では、東京都千代田区の今年の総飛散量は6,500個/cm²で、4月15日までの累計飛散量は6,453個となり、総飛散量(予測)の99%が飛散しました。
今年の花粉の飛散ペースの特徴は、シーズン序盤に飛散ペースが速かったことです。花粉の飛散が1日に100個/cm²以上と極めて多くなった日数は、2月下旬に5日となり、最近10年で最も多くなりました。
東京都千代田区では、今年のスギ花粉は、例年並みの2月14日に飛散開始しました。その後、2月下旬に4月並みの暖かさとなり、スギ花粉は急増してピークの時期を迎え、3月上旬にかけて、晴れた日には極めて多くの花粉が観測されました。3月中旬は気温の低い日が続いて、スギ花粉の飛散ペースは緩やかになり、3月下旬にピークの時期を終えました。
一方、ヒノキ花粉は3月17日に飛散開始し、3月下旬から4月上旬にピークとなり、極めて多く飛散する日もありました。4月中旬にはピークの時期を終えて、花粉の飛散は終息に向かっています。
日本気象協会の予測では、東京都千代田区の今年の総飛散量は6,500個/cm²で、4月15日までの累計飛散量は6,453個となり、総飛散量(予測)の99%が飛散しました。
今年の花粉の飛散ペースの特徴は、シーズン序盤に飛散ペースが速かったことです。花粉の飛散が1日に100個/cm²以上と極めて多くなった日数は、2月下旬に5日となり、最近10年で最も多くなりました。
スギ・ヒノキ花粉飛散量の速報値(東京、大阪 4月15日まで)


図は、東京都千代田区と大阪市の直近10年と今年(4月15日まで)の花粉飛散量を示したグラフです。
日本気象協会の観測によると、今年4月15日までのスギ・ヒノキ花粉飛散量は例年に比べ、東京都千代田区では1.2倍、大阪市では1.7倍となりました。昨夏の猛暑が影響して、東京都千代田区では例年よりやや多くなり、大阪市は昨年に続いて2年連続で例年の1.5倍以上になりました。大阪市では、ヒノキ花粉の飛散量が、今年は最近10年で最も多くなったことも飛散量が多くなった要因となっています。
日本気象協会の観測によると、今年4月15日までのスギ・ヒノキ花粉飛散量は例年に比べ、東京都千代田区では1.2倍、大阪市では1.7倍となりました。昨夏の猛暑が影響して、東京都千代田区では例年よりやや多くなり、大阪市は昨年に続いて2年連続で例年の1.5倍以上になりました。大阪市では、ヒノキ花粉の飛散量が、今年は最近10年で最も多くなったことも飛散量が多くなった要因となっています。
日本気象協会の花粉飛散予測とは
日本気象協会は1990年からスギ花粉の飛散予測を発表しています。日本気象協会の花粉飛散予測は、前シーズンの花粉飛散結果と気象観測データ、および雄花花芽の現地調査の結果などをもとに、全国各地の花粉研究会や協力機関からの情報をふまえて予測しています。
【言葉の説明】
飛散開始日:1平方センチメートルあたり1個以上の花粉を2日連続して観測した最初の日
例年 :過去10年(2016~2025年)の平均値
平年 :過去30年(1991~2020年)の平均値