2020年8月7日金曜日

神戸掖済会病院の看護師が感染 同僚1人が濃厚接触者 新規入院の受け入れ停止

地域 2020年8月6日 (木)配信神戸新聞


 神戸市は5日、同市垂水区の「神戸掖済会病院」に勤務する20代の女性看護師新型コロナウイルスに感染したと発表した。軽症とみられる。市が濃厚接触者とみなした同僚の看護師1人は2週間の自宅待機とし、6日以降にPCR検査を受ける。2人が勤める病棟は同日から当面の間、新規の入院患者受け入れを停止する。
 20代の女性看護師は、同市が5日に新規感染者として発表した15人のうちの1人。市によると、4日に咽頭痛発熱があり、検査で陽性が判明した。2日から3日にかけて同僚3人と夜勤に従事しており、このうち休憩中に会話した1人が濃厚接触者という。残りの2人も今後PCR検査を予定。同僚は3人とも症状はないという。
 市によると、女性看護師は感染者との接触はなかった。